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川田順

 宿題の一つである川田順に関する文章をどうにかこうにか書いた。短い文章なのにだいぶ手こずった。
 あんまり肯定的な内容にならなかった。大阪の人は川田順が好きなのだろうか?顰蹙をかう文章になってしまったかもしれない。夕方、川田順関係の本を借りていた中ノ島図書館に本を返却に行ったら、歌碑があった(写真)。今まで何度も図書館に来てて気づかなかった。
 川田順は関東出身の人だが、大阪の住友銀行に30年間勤め、関西ゆかりの歌人という感じがあるのかな。良くも悪くも明治生まれの名士、文人、教養人という感じである。しかし茂吉などと違い、そこに留まっている感じがあるところに抵抗感があり、いまひとつ深く読み込めなかったかもしれない。なにより、<老いらくの恋>の時期の相聞歌がわたしはまったく取れなかった。それが最大の躓きであった。

初めての年末(くれ)の夜業(よなべ)とその時の牡蠣飯の味を忘れかねつも
       川田順
 江戸の両替商の趣を残した当時の住友銀行(大福帳が繰られていたらしい)での夜業。若い川田順の実感ある一首。

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