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スコールのある町

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 マレーシアは赤道に近く、滞在時は、だいたい気温は32度くらいだった。外は、むっとする暑さであっても室内はガンガンに冷やしてあって(室温21度とか・・・冷房の強さがある種のステータスのような)、その内外気温差がまた体調に響いた。
 ただ気温が高いといっても、日本の大都市のヒートアイランド状の不快さはない。マレーシアも湿度は高いけど嫌な感じの暑さではなかった。同行した方は、隣国のシンガポールに数年間駐在されていたそうで、当時マレーシアにも頻繁にこられていたそうだけど、慣れると、32度の外気が気持ちよく感じるようになるらしい。実際、マレーシア2日目に、「あー、この暑さ、気持ちいいなあ、吉浦さんもだんだん気持ちよくなってきたでしょ?」と聞かれたけど・・・ちょっとそこまではあの暑さを堪能はできなかった(^^ゞ。(そもそも咳と熱でそんな外気を楽しむ余裕はなかったのだけど・・・。)

 ジョホールバルのホテルと仕事場までは一時間ほどの車の往復だったが、道々見る景色は南国そのものだった。パームやし?みたいな木々が茂っていて、まったく日本の山とは景色が違う。花も見なれない形・色合いで、ほんとに違う国に来たなあと感じた。
 建物は新しいビルもあったけど、どちらかというと古びた独特の建物が多かった。貧しい感じの木造の人家も散見された。ただ、貧しいといっても、人々の生活が切迫している感じはなかった。自然の豊かさのなかでどこかゆったりした感じがあった。たとえば中国の豊かな大都会が内包している潜在的な貧困の痛ましさみたいなものは感じなかった。といってもほんの数日の外側から見ただけの印象だけど・・。

 職場でも町でも多くのムスリムの女性がベールをつけて歩いておられた。あのベールは、よくよく見ると、ひとりひとり色合いや生地も違って、さらにさまざまな模様や刺繍が施してあって、けっこう個性的のようだ。
 金曜日は、イスラムの特別なお祈り?のために、13時から2時間ほど休憩時間になって工場から人がほとんどいなくなってしまった。がらーんとした職場で仕事しているのは日本人だけという不思議な光景があった。

 車で移動中、一度、スコールにあった。夕立の猛烈な感じだった。雨があがったあと、涼やかに道をわたっていくムスリムの女性の姿が印象的だった。

 金曜日は仕事のあと、シンガポールに移動。写真はシンガポールのイーストコートパーク。(ずっとデジカメが壊れてて修理してないので今回持っていかなかった。体調が悪いのでケータイでもほとんど写真撮っていません。)シンガポールは洗練された都会という印象。おなじ南国の風景でも、かなり手入れが行き届いた感じ。マレーシアでもシンガポールでも、香辛料のきいたマレー風シンガポール風の中華料理を食べた。海鮮やら野菜豊富で体が熱くなる料理。行きの飛行機の中で38度超の熱が出たのに、どうにか体調が最後まで持ったのは、実はこの料理のせいだったかもしれない。

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コメント

まざあぐうすさん

 香港は行ったことありませんが、大連・蘇州の振興地もたいへんな勢いがありました。特に工場で見た若い女の子たちの元気な感じがよかったです。
 昔に戻ることはできないんでしょうけど、日本も元気になるといいですね。

 

投稿: 吉浦玲子 | 2007年6月24日 (日曜日) 22:17

 体調が悪い中での海外出張お疲れ様です。
 本来なら海外で気分一新というところでしょうが、風邪のお熱で大変でしたね。

 どうぞお体をいたわってください。

 私は少し前に香港で気分転換をしてきました。日本人が失ってしまった精神の勢いを感じ、元気をたくさんもらいました。

投稿: まざあぐうす | 2007年6月24日 (日曜日) 20:50

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