« 今日は微熱 | トップページ | ひかり »

ああ、三月書房

 目が覚めたら、おっ今日はなかなか体調がいい、という感じがあって、計画年休、まずまずのでだし。でもやはり咳があるので念のために熱を測ると37.2度。むむむむ・・・。ま、いーか、なんとなく元気な気がするしー、ということで、京都の三月書房に行くことに。(ほんとにいいのか・・・ - -#)
 三月書房に行こうと思ったのは、他でもない、恥ずかしながら、借金を払わないといけないからであった(*- -*)。もうずっと前に電話して取り寄せた歌書歌集代を払っていなかったのである。とほほ。まあ銀行だか郵便局に振り込めばいいのだけど、せっかくの休みだし京都散策もかね、また買いたくてジュンク堂や紀伊国屋では入手できなかった歌集も買いたいと思って、JRにのって一路、京都まで。
 京都駅から、バスに乗って市役所前まで向かう。バスに乗るのもほんとにひさしぶりである。バスの窓からみる京都の町並みもいい感じ。開いてんだかどうかわからないようなベーカリーとか洋品店とかの古びた看板が妙になつかしい。
 ・・と思いつつ、バスから降りて、ひさしぶりに三月書房へ入る。
 レジに座っていた店の人が顔を見るなり「ああ、どうも・・」と声をかけてくれる。しずしずとレジに直行、支払いの説明を受ける。実は、わたしの歌集も数冊売れていて、その売り上げと相殺しての支払いとなる。(もちろん支払ったのは私^^;なはは)
 「ホームページは更新されているから、まあ元気なんだろうとは思っていました」
 「はあ・・・(*^^*)」
 「支払いはやっぱりネット銀行を利用されるのがいいですよ」
 「ネット銀行ですか???」
・・とひとしきりネット銀行について説明を受ける。京都の渋い、知る人ぞ知る名物書店の旦那からネット銀行のレクチャーを受けようとは思わなかった。たはは。
 その後は、じっくりと店内の歌書歌集を眺める。あらかじめ電話で在庫を聞いていた二冊はすでに取り置いていてくれて、そのほかにも気になるあの本この本、くらくらするほど並んでいる。財布と相談しながら手にとって見てみる。大書店でも実際に歌集を手にとって選ぶなんてことはできないので、ほんとに詩歌人にとってはありがたい本屋である。選びかねて、おもわず「最近の若い人の新しい歌集でお勧めはありますか?」と聞いたら脇にいた老齢の店の方が、「松村正直がいい」と言われた。(この方はたぶん、坪内祐三の『文学を探せ』のなかで三月書房が紹介されていたときにでてきた名物店主、宍戸恭一氏?)松村氏の歌集はすでに持っていたので、結局、他の歌人の歌集を買った。結ハ、大出費。ひー、びんぼーになってしまった。
 しかし、転んでもびんぼーになってもただでは起きないわたくし、宣伝させていただきます。
 みなさん、もはやまぼろしの歌集となっている『精霊とんぼ』、いまなら三月書房(075-231-1924)で即、入手できますよー、よろしく〜。
 三月書房はほんとは短歌関係以外も、かなり通な品揃えで、短歌関係以外の本も見たかったけど・・・財政的にもはや破綻しており、見たら欲しくなるので見ぬままに帰ることに。店を出ると、本を入れた紙袋は重く財布は軽く、夕暮れにはまだ間がある二条寺町は風が出てきて、少し寒かった。
**
 帰宅したら、「短歌人」「D・arts」が届いていた。「D・arts」の送り主は、宍戸氏ご推薦の松村氏の奥さんの川村千栄さんで、なんだか奇遇な気がした。もちろん「D・arts」の同人には松村さん自身も名を連ねている。送られてきたのは6号で、特集は「越境する短歌」。自分自身、同人誌をやっていたからわかるのであるが、同人誌、しかも評論中心の雑誌というのはとてもむずかしい。6号まで定期刊行されている熱意にまず脱帽する。送っていただきっぱなしでちっとも感想などをこちらから送っていないので今回はしっかり送らせていただこうと思っている。

|

« 今日は微熱 | トップページ | ひかり »

「文学一般」カテゴリの記事

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

「短歌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/66828/2103044

この記事へのトラックバック一覧です: ああ、三月書房:

« 今日は微熱 | トップページ | ひかり »