朝の言葉「しるし」
朝の言葉~聖書短想「しるし」
イエスはお答えになった。「あなたたちは、夕方には『夕焼けだから、晴れだ』と言い、朝には『朝焼けで雲が低いから、今日は嵐だ』と言う。このように空模様を見分けることは知っているのに、時代のしるしは見ることができないのか。 マタイによる福音書16章2-3節
私たちはさまざまな事柄から、未来を予想します。自分の経験や、さまざまなデータ、 権威ある人の言葉や、メディアに書かれていること等々から、やがてこうなるだろう、半年後はこうかもしれないと推測されます。
しかし、時代は、そのような予想を覆して進んでいきます。災害や事故や疾病という想定外のことによって、容易に予想は覆されるのです。
では、私たちは、想定外の未来に怯え、なすすべもなく、明日を迎えるのでしょうか?
主イエスがおっしゃっている「しるし」とは、救いの到来のしるしです。つまり、救いの時代が来たということをおっしゃっています。
この混迷した、不公平で暗澹と閉塞した時代が救いの時代なのか?そう疑問に思われるかもしれません。
救いとは、私たち一人一人に示される神の出来事です。世の中の事象や、さまざまなデータや言葉では見分けることができません。ただ私たちが、神へ目を向け、耳を傾ける時、示されます。嵐のような日々に示される一筋の平安の道です。それは明日になったら覆されるようなものではなく、たしかなしるしなのです。











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