2005年8月14日 (日)

踏みつけて踏みつけられて帰り来るそのくつのみが月光に濡れ

 『なよたけ拾遺』  「木霊」という一連に含まれるがここには他の一連よりは少し現...

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ゆふぐれに櫛をひろへりゆふぐれの櫛はわたしにひろはれしのみ

 『なよたけ拾遺』より。  有名で私も大好きな一首であるが、一連の中で読むとイメ...

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2005年8月12日 (金)

黄蝶ゐてつはぶきの黄に脣觸りつ それは記憶のかたち

 『薫樹』より  「それは記憶のかたち」・・こういうフレーズにはついひかれてしま...

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道端に樹を立てかけて賣りをれり賣りものの樹の何となく人を呼ぶ

 樹に呼びかけられるというのはあるように思う。  よく樹は「気」を出している、と...

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樹の下の泥のつづきのてーぶるに かなかなのなくひかりちりぼふ

  『薫樹』巻頭の一首であるが、「泥のつづきのてーぶる」というのがよくわからない...

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2005年8月 1日 (月)

「ただ泳ぐ 日に日を継ぎてとこしへに哀しみのうた満ちくる海を」

                     『なよたけ拾遺』  前後の歌からすると...

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2005年7月30日 (土)

抱擁のすべての意味を消してゆくそののち胸に恋ほしきさくら

                『なよたけ拾遺』  「さくらながれて」という一連...

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2005年7月26日 (火)

うちつけに地にさすあかりはごろもを着ればすなはち消ゆるこころよ

        『なよたけ拾遺』  はごろも、などという言葉が出てきたら、もうす...

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2005年7月25日 (月)

人畜に踏みしだかるるたんぽぽを数へてゐたり野のされかうべ

     『なよたけ拾遺』永井陽子  童話調でありながら怖い情景である。  人畜...

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2005年7月24日 (日)

神々の死角にオオオニバス開く

  永井陽子『葦牙』。  『葦牙』は永井陽子の処女歌集。といっても俳句もおさめら...

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